バンテックグループは60余年に渡る自動車部品物流業務で培った、共同輸送・ミルクラン・ジャスト・イン・タイム納入等の最適輸配送システムのノウハウと広範囲な全国幹線輸送ネットワークを活用して、車両稼働率・積載率・実車率の効率向上に貢献いたします。
また、他の物流会社を凌駕する全国幹線配車機能、豊富な協力会社ネットワークと業界トップレベルの自家保有車車両台数（約1,500台）を誇ります。
お客様の様々なニーズに対応可能な物流網を構築しております。

バンテックグループでは、トラックと船舶の複合一貫輸送ネットワークを構築しており、長距離の輸送でも低コストで環境にやさしい輸送サービスをご提供可能です。
このページでは、バンテックグループの日本国内お勧め輸送サービスをご案内いたします。

陸海複合一貫輸送によるモーダルシフト、低コストで環境にやさしい物流サービス

昨今のドライバー不足、燃料油価格の高止まり、コンプライアンス（拘束時間、速度等）の厳格化による車輌確保の困難が問題となっています。
また、CO2排出量の削減も社会的義務となっている昨今、モーダルシフトによる環境にやさしい輸送にシフトすることにより、陸送に比べて、CO2排出量を削減することが可能です。コスト面でも、陸送に比べて大幅な削減が可能となります。
神奈川県横須賀市および福岡県苅田町を基点として、関東/九州･中国エリアの各地への集配送が可能です。

バンテック集配センターのご紹介（追浜Lセンター）

ユニークバリューである集配センターを利用しての海上輸送

当センターでは、追浜港を基点とする海上輸送を主業務としております。
その中でも追浜～九州苅田港間の内航船は取扱荷量が多く、両港間を定期運行船への積載が可能です。
当社では、ただ船に載せて運ぶだけではなく、そこに付加価値を創造します。

集配センター機能を活かし内陸部から大量の貨物を集積

高積載化されたトレーラーを海上輸送
海上運賃のコスト削減を実現

内陸部から当センターに集積された貨物はトレーラーに積載し、センターすぐそばの追浜港から内航船へ載せられます。
トレーラー満載分の貨物量が無くてもご安心ください。当センターでは、集積された多種多様な貨物を組み合わせ、トレーラーへの混載作業を行います。
結果、高積載化されたトレーラーによる安価な海上輸送が可能となり、取り扱い本数も増えていることから内航船内の大幅なスペース確保も実現可能です。
混載作業では重量の偏りまで考慮され、高度な運転技術を持つドライバーは、狭い内航船内での操作もスムーズに行い事故がありません。

海上コンテナのラウンドユースによる顧客間マッチングサービス

近年、日本国内においては、コンテナ輸送の取扱量増大によるコンテナヤードの混雑が問題となっており、ドレージ作業のコスト上昇、労働力不足に伴う輸送効率低下により、今後は港に輸送できないコンテナが溢れてしまう懸念があります。

バンテックグループでは、海上コンテナのラウンドユース化を推進しております。
ラウンドユースとは、輸入で使用したコンテナをヤードへ返却せず、輸出に再利用することで、空コンテナを回送する回数を極力抑え、輸送距離を短縮する方式です。ラウンドユースを行うことで、環境負荷・コストともに低減することが可能です。
しかしながら、お客様単体でラウンドユースを行う場合、輸出ニーズと輸入ニーズの割合が偏っていたり、貨物があっても利用する日程が合わないなど課題もあり、調整に多大な工数とコストを割かなければなりません。

バンテックグループは、スケールメリットを生かし、様々なお客様の物流ニーズを科学的に分析し、輸入ニーズのあるお客様と輸出ニーズのあるお客様をマッチングさせることで、最適な輸送方法をご提案いたします。
お客様が行っているドレージ依頼・通関依頼なども当社がワンストップで行なうことで、よりスマートな輸出入サービスをご提供可能です。